ゴードン・ドライ・ジン(Gordon’s London Dry Gin)


原産国:イギリス/アルコール度:47.3度



1769年、アレキサンダー・ゴードンによって誕生した
世界で最も愛されている正統派のロンドンドライジンです。
年間販売量が530万ケース以上と言うのも、ゴードンの味が世界中のジンのベンチマークとなっているのもロイヤル・ワラント(英国王室御用達)を持っているのも
ジンの代名詞とすら称されているのも
230年以上の歴史を誇るジンのトップ・メーカーならではの実力でしょう。


主人公が「ジントニック・ハーフ&ハーフで。」と注文して
バーテンダーが「ジンは何にしましょうか?」と尋ねると
「ゴードンだけがジンさ。」と答える、と言う北方謙三の小説も有名ですね。


ドライでクール、キレのある力強い味わいは、最高品質のジュニパーベリーを
他のジンに比べて、かなり多く使うことから生まれます。
何かとミックスしても独自のテイストを失うことはなく、しかもアレンジも自在。
「ゴードン&トニック」は世界中で支持されています。

1997年度、インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションでの
スピリッツ部門ジン・グループにてのゴールドメダル受賞は記憶に新しいところかと。


ちなみに、ゴードンのドライ・ジンにはアルコール度数が40度と47.3度のものがあります。
ほかにもシロップを加えてやや甘くした「ゴードン・オールド・トム」や
アルコール度数が37度の「グリーンボトル」が存在します。

まあ、好みもあるでしょうが、私は「ジンは47度」だと思っています。
そうそう、ラベルのイノシシのマークはゴードン家の紋章です。








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